水底ガムシロップ

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【SideM】#私のオススメSideM楽曲10選【オススメ?】

■はじめに

#私のオススメSideM楽曲10選 というタグ企画があったので、せっかくだしやるか!と思い、書くことにした。
ただ、おすすめ楽曲10選だけだと選曲意図がとっちらかるな…と思ったので、自分が好きな曲のうち部門を三つに分けて10曲を絞り込みました。
「それはおすすめ楽曲じゃなくない?」と思ったそこのあなた!
不特定多数に推すなら、好きなものを推すのが一番説得力あると思わないか?思わないかも。とりあえずこの記事は私が好きな曲のことをしゃべり続けている記事ということで…すいません…許して…

 

■これを書いているオタクのSideM履歴
・2017年晩秋、フォロワーの熱すぎる薦めでアニメとエムステを同時に触れる。
・エムステで最初に選んだ一人であるアイドルがアニメ11話でようやく出てきたのを見て、突然Wikiを漁りだし、モバを始めてしまう。
・隙を突かれ、薦めてきたフォロワーに2018年ド頭にカラオケに引きずり込まれセカライ1日目を浴びせられる。
 「担当とは?ファンとは何が違うのか?」という疑念から、「この人たちの行く末を見たい」という決意をし、2018年1月に行われる3rd幕張1日目と2日目のライビュを申し込む。
・以降、Legendersの激重オタク人生を送っています。押忍。

 

 

 

 

■曲が好き部門

つまり、インストの時点で好きということ。
そして歌詞も好きということ。


①Make New Legend

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最初から激重オタクすぎる。すみません。でも曲の時点で好きなんです。プログレッシブが好きで。
5thの試聴の時本当にあまりにも好みすぎてこれを!?誰が歌うんですか!?Legenders!??!?!?!になりました。ありがとうございます。
ラスサビのどんどんのぼっていくようなピアノがあまりにも好き。
曲の時点で最高なんですけど歌詞というか、そもそも「Legend」が入っている曲じゃないですか。
強い曲だとは思ってたけど、ライブでの使われ方も完全にラスボスの扱いだったので本当に大喜びでした。最高だ。
それにファンコンでクラファがカバーしてくれたのもあります。ファンコンの感想でも言ったけど一番ありえないと思っていた曲でした。この曲を使うなら最上級の覚悟が必要だから。
彼らの弱さを内包した上での強さを一番鋭く表してくれている曲だと思います。いつか本人たちのライブでも聞いてみたい。

 

 


②mermaid fermata

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Altessimoってそれまでは神々しい光、まさしくライトイエローの色が相応しい荘厳な舞台のような楽曲が多かったと思うんです。
深海で泡と歌う深い深い青の曲で、たまげました……いやすごい好きなんですよ。こういう神秘的な曲本当に好きだから。
サビでぐっと上を向いてくらい深海から日の光が少し見えるようなイメージになるのも素敵。いや~好きだ……
あとこれもライブパフォーマンスも最高に好きでしたね。歌に極振りするAltessimo、最高すぎ~!!!!かっこよすぎ~~!!!!!

 


③GIVE ME FUSION

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イントロの掴みがあまりに好きすぎる。実家がポップンミュージックなので、ジャジーな曲がプログレとおなじくらい大好き。
サビ前の歌詞の間(ライブだと裾をさばくモーションのとこ)に入る音楽がかっこよすぎる。専門用語がまったくわからないので感覚で話すしかない。
洒脱なラブソングに見せて、歌っているのは卯月巻緒なので彼のケーキに対する、そしてカフェパレードに対する愛にも取れる歌詞もいい。
「編み込もう」が歌詞にあるのも好きです。

 


■思い出部門


つまり、自分がこのジャンルやら、ユニットやらを好きになった記憶と紐づいている曲。
並べたらほとんど全体曲になっちゃった……

 

④Reason!!

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アニメから入ったにわかなのですが、やっぱりこの曲は私にとってのSideMを代表する楽曲だと思ってる。
もちろん担当ユニットはアニメでアイドルとしての姿が見れなかったという事実もあるんだけど、3rd幕張一日目にあの赤と黒と青のジャケットを着た46人のイラストを見て、
グローリーモノクロームに身を包んだ46人がこの曲を歌っているのを見て、これは315プロみんなの曲なんだ、とものすごい感動を覚えた。
とともに、やっぱりラスサビ前の「輝きの向こう側へ」が大好きで、765プロとの浅からぬ縁をこういった形で受け継いでいたのもすごく好きだった。
合同で765プロが歌ってたのを見て本当に奇跡ってこういうことだよな…と思った。
節々でああこの曲のことが好きだからSideMに足を踏み入れたんだな、を思い出させてくれる、大切な曲になっている。

 


⑤String of Fate

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あらすじにも書いたが私はセカライでLegenders担当を決めたPである。ならそうもなる。
当時CDですでに曲は聞いていて、こんな不安を歌う曲をレガスピの裏に持ってくるんだ…Legendersってなんだ…?と思っていた。
実際のパフォーマンスがあまりに鬼気迫っていて、というかあのドラノンからWith…STORYまでのブロックが本当に刺さってしまったというか、
彼らの「理由」が鮮烈な武器になってこっちを串刺しにしてくる感覚がものすごく衝撃だった。
なんか巷では腰腰言われますけど、あの時の声優さんたちの焦燥感は今では絶対に出せないもので、モバでもステでも表面上はそつなくこなしていたアイドル本人たちの裏面を叩きつけられたような気がして、目が離せなかった。
そしてセカライの最後のカーテンコールでの一連の出来事で、「ここまで彼らに心を砕いて寄り添って泣いてくれる彼らと、歩みだしたアイドル本人たちとが作っていく景色を、私も見届けたい」と強く思った。
という、限界P誕生最大功績を残した楽曲です。

 


⑥MEET THE WORLD!

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上記の通りなので3rdがはじめてのリアタイライブになった。つまりそこで突然ワールドトレジャーをぶつけられたのである。
はじめてのゲームでの大イベントはワールドトレジャーだった。というのもあってか、この曲の好き度は曲単体というよりもそこに紐づく思い出が大きい気がしている。
確定でのライブ披露が4thだけだった(し、当時まだワートレは完走できてなかったので惜しい思いをしていた場面もあった)というのもあって、
7th横浜アンコールでのこの曲の披露はブチ上がりまくった。本当にいい曲だなって思った。いやめちゃくちゃいい曲だと思いませんか?
まあこれは私がそもそもワートレフランスに対して「モバがてこでもやらなかった「葛之葉雨彦as正統派正義の味方」を貴方にもできます、って与えてくれたステくんありがとう」の感情を持ってるからってのもかなりあるので、
人によるとは思ってる。全然関係ないけど現状人生イチの爆死はワートレフランス雨彦SSR狙いの無天井ガシャです。あーあ。

 


⑦Hands & Claps!

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2023年4月に起きた一連の事象で私はエンタメそのものに対する不信というか、「続くと思わないこと」を徹底するようになった。
だからこのジャンルに関しても8thライブで一区切りにしようと思っていた。思っていたところを、公式は全力パンチで吹き飛ばしてくれた。その原動力の一つがこの曲だった。
観客=プロデューサーに振りを要求する難易度の高い曲ではあったが蓋を開けてみれば曲がかかると勝手に振りをやりだす始末で、もともと平均値としてお祭り騒ぎが大好きな人間が多いジャンルにはぴったりのものだったのだろう。
それとともに展開された8thライブは本当にずっと楽しくて、よそから来た人たちにも一杯ほめてもらえて、まだ全然続くよということも教えてもらって、間違いなく一番幸せな空間だった。
今でも曲を聞くとその時の楽しかった感情が思い出せる。やっぱりこういうのがいいと思う。これこそがエンタメのあるべき姿だと思う。


■パフォーマンス・メディアミックス部門

つまり、声優ライブやMVなどを見て好き度が急上昇したような楽曲を指す。

 


⑧和風堂々!~WAnderful NIPPON!~

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どう考えてもファンコンのAltessimoのパフォーマンスでブチ抜かれてしまったのだけど、そもそもの楽曲としてもかなり好きな部類だったので許してほしい。
やっぱりこれに関しては「これをできるのは彩だけでは?」というところが「他のユニットが、特にAltessimoが真面目にこなすとこんなことになるのか…!」という発見と驚きに満ち溢れていて、
正直ファンコンの交換曲の中でもずば抜けて色の出た曲ではないかと思っている。
今はもう死語になりつつある「萌え~」という原初の感情を限りなくキショい形で我々に抱かせてくれたAltessimoの罪深いパフォーマンスを一刻も早く聞きたいし見たい。明日円盤発売してくれませんか。

 


⑨Change to Chance

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曲とイベントの時点でも結構好きだった部類だけど、これは7thでのパフォーマンスと3DMVでだいぶ好きが重くなった。
7thライブの横浜はサプライズだらけだった。その中でも誰も見たことのない3DMVをひっさげたF-LAGS、ダンスをMVから完コピしたLegenders、
あの日あの瞬間、315世界ではないこの世界だからこそ許されるBATTLE MIX、誰も知らない新曲をぶつけてきたHigh×Jokerに続く形で披露されたChange to Chanceの、あまりに愚直な歌とダンスのパフォーマンスに度肝を抜かれたのを覚えている。
やることはわかっていただけに、そのパフォーマンスからあふれるDRAMATIC STARSの「三人でいること」への自信とセンターユニットとしての強さが凄まじかった。
その半年後に披露された3DMVにも驚愕した。他のユニットのMVはアイドル本人たちの歴史と個性が詰まっていたが、ドラスタのMVだけは確実に彼らを演じていた声優さんたちのパフォーマンスのエッセンスがあった。
それがなぜドラスタに限って大きな要素として目立ったのかは明示されていないものの、SideMの初期を懸命に支え続けた三人の声優さんたちの尽力を称えたものなのではと思っている。
私はLegenders担当Pだけど、センターに立ってくれると嬉しいけど、やっぱりドラスタがセンターユニットとして315プロを代表して立ってその名に恥じぬパフォーマンスをしているのを見ると、とても心が強く持てる。
必然、この曲を聴くとその気持ちが少しだけ思い出せる。あと少しだけ頑張ろうか、という気分にさせてくれる。

 


⑩Time Before Time

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GLOWING SIGN@Lの一曲目はどのユニットも今まで挑戦したことのないタイプの楽曲だったように思う。Legendersはそれがラブソングというエンタメ分野のど真ん中になったわけだ。
でも蓋を開けてみたら時期はモバでタイムプリディクションという物凄い転換点の後で、Legenders三人それぞれの関係性がいじらしく進んでいくことを愛する歌だったわけだ。
歌詞もまあすごくて、頭の「なんていうか、意外だったのさ こんな風に並んで歩くのが」とか「透き通ったガラスの向こう側 憧れはただ飾られていた」とか
「君にとってはどんな自分かって 瞳の奥を見つめてしまったんだ こんなに近いのに(遠い場所を)探している気分さ」とかいや全部好きで曲の時点で完敗だったわけだけど、
それが3DMVでどうだ、イベント時あんなにかっこいいスーツだったのに恒常衣装のあれで踊るの大丈夫なのか?とちょっと心配してたのがウソみたいに完璧なやつがお出しされてびっくりした。
3DMVのすごいところは初めて見る人を惹きつける力ももちろんだけど、ずっと追っていた私みたいな人間をも黙らせる火力と解釈の塊なところだ。
三人のダンスの違い、衣装がどれだけ翻るのか、細やかなカメラワーク、三人の豊かに揺れる表情。これはLegendersにとっての日常であり、終着点にもなりえるものだと思った。
この先どんな困難があろうとも、彼らにはこの曲がある。あのパフォーマンスに行き着く。だからモバの七夕で終わった時も彼らを信じることができたと個人的には思っている。
ソロも過去のどの楽曲よりも個性が強く、重なった時の驚きがある。今後こういう曲が来ても、TBTと同じになるのは難しい気がする。それくらい、いろんなものが重なった曲になった。私の中では。

 

 

■おわりに
10曲って少なすぎる。あと好きな曲って基本全部だから選ぶの大変だった。
でも自分はどの曲をどういう理由で好きなんだろう?を分解して考えるのは楽しかった。
企画してくださった方、ありがとうございます。
SideMにかかわるひとたちみんなが明日もたのしく過ごせることを祈っています。